一昨日のアライグマの群れに、気の荒いアライグマと競合するタヌキたちはさぞ肩身が狭い思いをしているだろうと思っていたが、昨日、暗くなったフィールドに黒い影がいくつかあって、何とか撮影してみたら、タヌキが七頭もたむろっていた。
昨日のアライグマはこのタヌキたちに逆に追い出されたのだろうか。
七頭ものタヌキが一堂に会している所なんて初めて見るので思わず笑ってしまった。
Enjoy birding
一昨日のアライグマの群れに、気の荒いアライグマと競合するタヌキたちはさぞ肩身が狭い思いをしているだろうと思っていたが、昨日、暗くなったフィールドに黒い影がいくつかあって、何とか撮影してみたら、タヌキが七頭もたむろっていた。
昨日のアライグマはこのタヌキたちに逆に追い出されたのだろうか。
七頭ものタヌキが一堂に会している所なんて初めて見るので思わず笑ってしまった。
妙なうなり声が気になって、森の中を探してみたら、樹上にアライグマがいた。驚きながらカメラを向け、映していて、複数頭いることに気が付いた。群れだと冷や汗をかく。二頭、三頭……、五頭はいるだろうか。
仕草はかわいいが、洒落にならない事態になっている。
昨日の雪はまだ残っていた。雪で餌が採れないためだろう、アオジが路肩に出てきて採餌していた。
街中では積み上げられた雪で遊ぶ子供や広場の少し汚れた雪だるまを見たが、大量の雪が残るフィールドの広場にそれはないようだった。
フィールドでは、ちょこんと動いて木の枝にとまった鳥がいたので気にしていたら、背中を向けてハイタカがとまっていた。
ハイタカは目の周りの縁取りで凶悪な顔つきと思っていたが、かわいい顔をしていた。
しばらくすると北西の方向に飛んでいき急降下していたから、ハイタカの凶悪な顔つきを見た鳥がいるのだろう。
雪が降ると街は大変なのだが、出かけてしまった。
おもしろいのは、やはり普段では見られない景色が広がっていて、どこもかしこも見ると新鮮な気分になる。
カラスは百羽を超えるだろうか、広場に降りて騒いでいた。
白銀の世界だと思いながらまわっていると、数少ない人影は、同じようにカメラを取り出し撮影していた。
だれも通っていない道は、通ると楽しい気分になってしまい、これがあっているのかなと思ってしまった。
日の出前のフィールドは、霧に覆われていた。
朝出かけるようになって初めて見た冬の景色。
どこか別な場所に来たんじゃないか。普段は見られない全く違う景色がそこかしこにあるんじゃないかと、しばらくのあいだ撮影していた。
楽しいー!
最近、夜になると川にセグロカモメの群れがやってくる。川に500m位かそれ以上の長さで広がり、流れに逆らって浮かんでいる。500羽以上はいるかもしれない。朝、夜ともに下流に向かって泳いでいるので、どちらも上げ潮の時間帯だ。
このセグロカモメの群れに日の出時刻前後に通りかかると、鳥柱が見られ、それから南へ飛んでいく。
どこからきて、どこへいくのか。
最近気づいたセグロカモメの面白い生態。
本日、あれっ? と思って一か月ほど遡って画像データをチェックしていたら、違うことで怪しいという画像が見つかって、これもかという画像データも見つかって、思わぬ重要データを発見できた。
継続的な観察って本当に重要なんだと実感。
知人が見たいと話していて、もう少し暗くなってからと話していたら、知人が帰ったすぐ後に鳴きだし、声を録るためにカメラを回していたら、偶然写っていた。
雨は久しぶりか。
ダイサギやカワセミが訪れたくらいで、だんだんと強くなる雨のなか、ぼおっと考え事をしていた。
遠くにとまる鳥を撮影しながらぼおっと見ていると、突然バシャンと水音がした。音がする方に目をやると鳥が目の前をホバリングしている。コガモを襲ったようだ。
ホバリングしていた鳥は、皆がとまればよいのにと思っている近くの杭にとまり、こちらが慌ててカメラを向け、撮影準備が完了する前に飛び去ってしまった。
うーん、撮影できない。