振り返ってみると良い日だった?

3日は所用があったのだが、その所用でちょっと必要なデータを見つけて、提供をお願いしたら感触がよい返事がいただけたし、いつもの観察では三つほど重要な観察ができたし、見られたら幸運だろうという鳥もヤマシギを含めて二種みられたし、セグロセキレイが虫っぽいのを食べているところが偶然にも撮れていた。

他にも良いことが三つほどあったので、振り返ってみると良い日だった。

ノスリとオオタカの差(2)

ノスリとオオタカの差が実際にどれくらいなのか、動画にしてみた。

この動きを見るだけで、絶対にオオタカの方が強いと思うんだけどね。ノスリの方は、「お前、カラスを食べるようにできていないだろう」って動きだもの。

ノスリの方がちょっと大きくて重いだけで、ジャイアニズムを発揮してオオタカが狩ったカラスを横取りしているけど、ちょっとオオタカがノスリの頭をその肢でつかんで、本気でその肢に力をいれたら、ノスリはピーーって鳴きながら泣きをいれると思う。

しかし、厳しい自然界では大きさの違いは絶対か……

でも、いつか偶然自分の本当の力を知って、「あっ、こいつら楽勝」って、ノスリを狩る怖いもの知らずのオオタカ幼鳥が出て来ることを期待している。

ノスリとオオタカの差

フィールドで久しぶりにお会いした人と少し話をしていたら、ノスリとオオタカの差の話になった。

ノスリは肢の掴む力がオオタカより弱い。

ノスリは羽根をむしる速度がオオタカより遅い。

この二つの差だけでも、ノスリの生態がオオタカと異なることがわかるが、ここでは自力だと何を採って食べているのだろうと色々と興味が尽きない。

 

 

すぐそばを飛んでいった

某鳥さん、雪が残っていて餌が採りずらいのか、まだ明るい時間に飛んでいった。

2~3mほどの所を飛んでいったため、一瞬だったが目までよく見えた。目の周りの羽毛が毛羽立っているのさえ!

その顔はかっこいいというより、真ん丸な目がクリッとしていて、かわいい顔だった。飛ぶぬいぐるみ。まだ映る時間だったので、カメラを回しておけばよかったとちょっと後悔。

いたいけな子供のまなざし

椅子に座らず、そばにしゃがんでいたら、幼児が来て私の椅子を両手でつかんだ。

「えっ、それ私の……」

椅子だよと言おうとしたが、その幼児はいたいけな子供のまなざしを私に向けて来て、それ以上何も言えなかった。

私の椅子は本来の使い方をされ、とけた雪で若干泥に汚れた靴をのせ、幼児は自分の背が届かない窓から外を眺めることができた。

問題解決能力が高い幼児だ。

親は私に何も言わなかったが……

氷の音

鳥が鳴いているのかと思ったら、池に張った氷が日差しにきしんで音を立てていた。

今まで聞いたことがなかった音か。

話は変わるが、これをやったら面白いかなと思ってやってみたら面白かった。色々と考えることもできたので、有意義な時間だった。

カイロが暖かい

22日に降った雪がまだ解けきらず、それでもここ数日それほど寒くなかったのだが、昨日は寒かった。手袋をした手の指先がかじかみ、寒風が顔に当たると体がこわばった。今季一番の寒さだったんじゃないだろうか。

ただ、寒い割には鳥も見られたし、いただいたカイロを手袋の中に入れたので暖かかった。