秋の味覚?

ダイサギ
ダイサギ

草むらにダイサギがいるので何をしているのだろうと見ていると

コオロギを捕まえたダイサギ
コオロギを捕まえたダイサギ

コオロギを捕まえて食べていた。

魚より捕るのが楽だからなのか、それとも秋の味覚を楽しんでいるのか。

カワセミの若鳥かな

薄暗くなった水辺で鳥を見ているとカワセミが飛来した。胸のあたりの羽毛が黒いので今年生まれの若鳥のようだ。

岸辺の小枝にとまって水面を見て、時々水面に飛び込んでいる。

見事に小魚を捕えているが、何となく所作がぎこちない。これから少しづつ洗練されて行くのだろう。

夏のカルガモ

台風の接近で不安定な天気が続いた土日、花が終わって耕された菖蒲田に飛来したセグロセキレイの幼鳥に目をやると、水路を移動するカルガモがいた。よくみるとカルガモの後ろに付録がついている。カルガモのヒナが三羽だ。

このフィールドでは五月下旬か六月上旬にヒナが見られるので、七月下旬のこのヒナたちはちょっと遅い。孵化後一週間くらいだろうか。

春の渡りが終わると鳥が少なくなるけれど、その分、幼鳥が増えていて、フィールドをよく見るとそこかしこで巣立ち雛が一生懸命餌を探している姿を見るので、この季節はこの季節で良いものがみられる。

2019年の年頭雑記

まあ考えてみると昨年はその年にやるべきことをすべてやり終えた年で、言葉にすると充実した一年だったと言う事が出来た年だった。それを実感したのも初めての年だ。

今年もそいうった気分を感じることができるように自分のやるべきことを一つずつこなしていこう。

まあ、今年は年初に一つ重要な観察ができたので、幸先が良い観察の始まりとなった。

2018年大晦日

今年もあっという間に過ぎてしまった。

一年を振り返り、行った事をチェックすると、必要なことは全て行えていて一区切りがついていた。これを充実した一年だったというのだろう。良かった良かった。

来年は、この残りを達成すれば良いわけだ。一年を過ごすという事はこういう事なんだと実感した。

画像はハイタカ、可愛い顔とちょっときつい顔

クリスマスイブは突風

三連休、フィールドに出っぱなしだったが、最終日の24日はかなりの強風が吹いていた。

連休中は、いつもの観察もでき、さらに思わぬ観察もでき、十分な成果を得ることができた、という所か……

知人がα7を使っていたので見せていただいたのだが、フルサイズセンサーなのに、ボディーも薄く筐体自体も小さくて、驚いてしまった。自分が使っている望遠コンデジよりも小さいのだから。

さらにはミラーレス化による無音化はシャッター音が撮影の妨げになる分野での使用に途を広げたとのことで、これからますますミラーレス機は進展していくのではないかと思わずにいられなかった。

これからは撮影対象や撮影場所の光量によって、マイクロフォーサーズやAPS-Cサイズ、フルサイズとカメラを使い分けるのがベストなんだろうな。

写真は23日のミコアイサ。いるとは聞いていたが、探したらカルガモと一緒に泳いでいた。

23日は、ホシハジロが200羽以上いるのと、カンムリカイツブリが複数羽いるのが目についた。

すごいなあ。

新聞を見ていたら、

「空中環境DNAを使った鳥類調査法の確立を目指して」という高校生の研究発表が「文部科学大臣賞」に選ばれているという記事があった。

空気中のDNAを利用するという発想がすごいなぁと思う。

こういうのを見ると、アマチュアの観察者は、職業的研究者が比較的取り組みやすいDNAなどの遺伝情報関連の研究や高価な観測機器を使用する研究ではわからない、生き物の振る舞いなどからその意味を見いだせる研究につながっていく観察をしていくことが大切なんじゃないかなと思った。

 

十二月の強風

12/15のことなのだが、フィールドを歩いていると何か違和感を覚えた。

あれー?

と思って頭をひねる。それで思い出した、昨日まで、鳥がとまるに良い枯れ木があったような気が……

枯れ木は途中から折れて地面に転がっていた。足で動かしてみると50~60kgぐらいはあるだろうか。

12/14の強い風で折れたようだ。もしかしたらもう少し前かな。木の中は虫や菌にやられたのかボソボソだった。アカゲラも好んで来ていたから、虫などの良い繁殖場だったのかな。

そういえば、アカゲラは今季まだ見ていないなあ。