台風の接近で不安定な天気が続いた土日、花が終わって耕された菖蒲田に飛来したセグロセキレイの幼鳥に目をやると、水路を移動するカルガモがいた。よくみるとカルガモの後ろに付録がついている。カルガモのヒナが三羽だ。
このフィールドでは五月下旬か六月上旬にヒナが見られるので、七月下旬のこのヒナたちはちょっと遅い。孵化後一週間くらいだろうか。
春の渡りが終わると鳥が少なくなるけれど、その分、幼鳥が増えていて、フィールドをよく見るとそこかしこで巣立ち雛が一生懸命餌を探している姿を見るので、この季節はこの季節で良いものがみられる。