嵐の前の 台風が来るという事で荒れ模様の8/8の夕方のフィールドは鳥の姿も人の姿もなかった。 しばらく観察したら帰るかと思っていたら、どんよりと厚い雲が垂れ込めた空に鳥の黒い影。 慌ててカメラを取り出して撮影した。 尖った翼の先とその体型からハヤブサだ。 強風のなか、フィールド上空を何度も飛び、時々ホバリングをしていた。 前回ハヤブサが観察されたのも台風直前。何かあるのだろうか。
涼しい 8/7は台風が近づいているためか、曇り空で涼しい。 観察対象は、葉陰になるような姿が隠れるところにとまるために姿が見えない。だいぶ成長したという事か。今年は個体識別がかなり可能となったので、面白い観察ができそうだ。 七月の観察データも個体識別して整理したら面白いな。やることが山積みだ。
炎天下にカワウが元気な理由 8/5のお昼ごろ、炎天下のなかカワウたちは日光浴をしていた。この日差しに黒い羽毛では暑いんじゃないかと思うが、十羽前後が杭にとまっている。 喉を膨らませてフルフルさせ、口を開けているところを見ると、他の鳥が暑いときにみせる行動と一緒なので暑いんじゃないかと思う。 しかし、見ていると結構活発で、他の鳥の動きがほとんどない炎天下の中、他の鳥と違って元気があるように見える。 水につかっているからとも思ったが、意外とウナギを食べているところが観察されているので、そのおかげではないだろうか。 そんなことをぼおっと考えながら、炎天下のなか観察対象が現れるのを待っていた。 そのくらい暑かったな。
夜の観察会 今年は普段とは異なり、日曜に夜の観察会が行われた。 黄昏飛翔のヤンマは見られなかったが、今年はカブトムシをたくさん見ることができた。クツワムシも鳴いていたし、セミも羽化していた。面白かったな。
P3Cが飛んでいた。 P3Cが何機か飛んでいた。訓練かな。 しかし、本日は一度帰宅して準備万端整えたら、日程が変わっていて明日だった。習慣で動いているから、予定表見ていなかった。 今日は○〇で来たんですというようなことを話した後に間違えていたことを話すという貴重な経験をしてしまったな。
チョウゲンボウ飛来 本日も暑かった夕暮れ時、いつもの空を猛禽が飛んでいた。二羽、ちょっと小ぶりで尾が長い。サシバかと思ったが、翼の先が尖っていて、ハヤブサ髭があるのでチョウゲンボウだ。 こちらも巣立ち雛たちがどこからか飛来したのだろうか。
サシバが飛来 7/31にサシバが見られたとのことだ。繁殖が終わって移動して来たのかな。 画像はホシゴイ。夏場のゴイサギもここ最近はあまり見られなくなっているなあ。このフィールドではあまり繁殖できていないのだろうか。やっぱりアライグマのためか。
若いスズメ ボケっと観察対象が来るのを待っていたら、樹上でアオサギの「ゴァー」という鳴き声が聞こえてきた。もうそろそろアオサギが地上に降りて来て、地上に出て来たセミの幼虫を狙うのかと思っていたら、目の端でチョコチョコと動く小さな影。 スズメなのだが、後で撮影した画像を確認すると若いスズメだった。 涼しい時間にエサ取りを頑張っているようだ。