コガネムシ系に好かれた

今日も良い観察ができたと黄昏時の帰り道、いきなり右目元にバシッと何かが当たった。

痛い……

この打撃力に一センチを楽に越える大きさはたぶんコガネムシ系だろう、暗くなった夜道では全然見えないし、顔にぶつかって来るのはヤバいと思いながら気を取り直してまた帰路を急ぐ。

するとしばらくして左肩甲骨あたりにドカッとぶつかって来た。

どうも今夜はコガネムシ系がたくさん飛んでいるようだ。しかし、目を凝らしても、薄暗いなか飛んでいるものはまったく見えない。

でも、二回も体に当たって来ることからすると、相当な密度で飛んでいるようだ。これは本当にヤバいと思いながら、ヒヤヒヤしながら帰路を行くことになった。何とか無事に家にたどり着いた。

こんな日もあるんだな。と書いたところで、本日7/29は上は白い服だったことを思い出した。一人ライトトラップをしていたのかもしれない。

 

じゃれあっている?

ピーピーと鳴きながら数羽が飛んでいるので、兄弟三羽でじゃれあっている?と思っていたのだが、なんというか三羽以上いるようにも感じていた。

撮影した画像を見ると種族が違う。

兄弟三羽は、自分たちの住処にやって来たよそ者と熾烈な争いを繰り広げていた。

と思っているのだが、相手も幼鳥なのでじゃれ合いなのかもしれない。本気だったら親が出てくるわけだし……

カワセミ幼鳥2018/07/25

カワセミ幼鳥が来るようになっている。腹の羽毛に黒みがあるから今年生まれの幼鳥で、下嘴に赤みがあるからメスかな。

繁殖期に成鳥がおらず、巣立ったころに幼鳥が姿を現すこの場所は、カワセミにとっては良い場所ではないのかな。でも、見ている間だけでも三匹くらい小魚を捕えていたので餌は豊富だと思うのだが。

花火

観察を終えた帰りの道中、時折空に花火が見える。普段人がいない帰り道の所々に人がいる。ドンドーンと音が聞こえるいつもと違う日なのだが、顔や体に外灯に集まった虫がぶつかるのは変わらなかった。

二羽カモ

土日の21,22日はとても暑い日だった。日陰にいるのだが、それでも暑い。

22日は、午前十時過ぎに温度計を見ると33度。北風が吹いてくると涼しいが、炎天下で活動するにはちょっと厳しい日だったろう。

さて、カルガモのヒナ、大きくなったけど、親と一緒に泳いでいるのは二羽だけ。

残りは飛べるようになって別の場所にいると思いたい。

ミサゴの幼鳥が飛来

 

誰もいない昼時、フワッと背中が茶色い鳥が飛んで来た。大きさから、一瞬トビと思ってみていた。何度か岸辺の木にとまったり、池の上空を旋回したときに鶚の幼鳥だと気が付いた。このミサゴの幼鳥は北の方へと飛んでいった。

今年生まれなら、親離れして新天地を目指していたのか、プチ遠征なのか。

今年生まれなら、この近辺でミサゴが繁殖しているという話はないので、ここまで飛んでくるとはかなりの飛翔力だ。

土用の丑の日のアオサギ

土用の丑の日もやっぱりアオサギが小道に三羽ほど出て来ていた。

何かを食べているのを見つけ、あれは! と思ったので、撮影を始めた。

夕闇が迫る薄暗い中、パシャパシャと何度も撮影し、家で確認すると予想通りのものが写っていた。

やっぱり、アオサギの狙いはセミの幼虫だった。

アオサギの長い首が途中まで膨れているところを見ると、セミの幼虫をたくさん採ったのだろう。

魚食のアオサギの世界にでも、昆虫食があるようだ。

まあ、この暑い時期、照り返しが厳しいなか岸辺で水面を見て魚を探すよりも、夕暮れ時にササっとセミの幼虫を捕まえる方が楽だろうな。