他の方が撮影されているのを見せてもらうことがあったが、まだ見たことがなかったテングチョウを6/2にやっと見ることができた。
枯れたゴンズイにとまって時々他の蝶と縄張り争いをしている。もう一頭もテングチョウなのだろうが、こちらのテングチョウの方が強いようだ。歴戦の勇者のようで翅が少し傷んでいる。
食草はケヤキだと思っていたが、この辺にはケヤキはない。あれおかしいなと思って確認したら、食草はエノキだった。エノキなら納得だ。
翅のオレンジ色といわゆる鼻と見立てられた東部の突起の長さがチャームポイントだ。
キビタキなどの色鮮やかな渡り鳥が見られなくなり少し寂しいが、その一方、彩や姿形が様々な虫たちの季節が始まるので、それはそれで楽しいか。