カルガモ幼鳥のノビ

2018/6/25

夕方になって出て来たカルガモ幼鳥。陸に上がってノビをした。一か月ほどで本当に大きくなった。まあ、まだ翼が短いけど。

自分で餌を採ってこれだけ大きくなるのが興味深い。餌が豊富なのかなあ。よく見かけるので「おっ、カルガモ」としか思っていなかったが、孵化してすぐに自力で餌を採ってある程度の大きさになる、考えるほどに興味深い鳥だ。

2018/6/29追記

先週は比較的雨が降っていて、6/26位からずっと強い風が吹いていていてどうしたものかと思っていたら、6/29には梅雨が明けたそうだ。梅雨明けが早すぎる。

ただ、梅雨明けってたいがい雷雨を伴う夕立が降るようになってからなのに今年はまだそれがないので、なんとなくだが、七月半ばまで雨降るんじゃなかろうか。

 

見ちゃった…… カルガモ雛の秘密2018/06/24

だいぶ大きくなったカルガモのヒナ。たまにしか近くで見られないので、見ることができた人はたぶん幸運だと思う。

だいたい並ぶと親の半分くらいの高さにまで育っている。ヒナの可愛さはなくなり、若者という感じまで育っている。

だいぶ大きくなったと6/24にカルガモを見ていた時に見てしまった。

 

近くに来た兄弟を見つめる目にもう昔の面影がない。

カルガモのヒナも大きくなると、自分のスペースのようなものが出来て来て、そこに入ってきたら兄弟でも攻撃するのかと、一抹の寂しさとともに成長を実感した。

まあ、数も少し減っているし、生き残っていくには色々あるんだろうね。

 

 

キノコ2018/06/24

午前中は雨が降って寒かったのが、午後になると暑くなった6/24。定点観察を少し休んで昼頃にフィールドを回ってみると、白いテニスボール大のキノコが地面から生えていた。

オニフスベと思ったが、ノウタケかもしれない。何だろう。

息が白いことに気が付くほどの気温だったのが、昼過ぎには暑くなり、雨に濡れた路面は熱せられて白いモヤが上って来る。面白い一日だった。

 

アリは力持ち

「それカラスの羽根だよ。おいしいのかな」と思うのだが、これだけ必死に運んでいるところを見ると、アリにとってはご馳走なのだろう。

自分の体重の何倍の重さのものを運んでいるのだろう。

アリってスゴイ。

ただ、残念なのが、その大きさでは巣には入らない事だろう。

コサギかな

木にとまっているサギがいたので、撮影した。コサギだと思うのだが、嘴が少し長すぎる気がする。頭のてっぺんの羽毛も気になるし……

巣立ったばかりの幼鳥なのかな。

2018/06/22

夏至は6/22と思っていたのだが、前日の6/21だった。何というか、一年で一番昼が長い日がもう過ぎてしまった。そうか、日の出はもう少しづつ遅くなるのか……

 

大きくなったカルガモ雛’s

あまり人前に姿を見せず、池の向こう岸を泳いでいたり、夕方暗くなってから現れたりで、ただ見ている人は気が付かず、また知っていても撮影困難なカルガモのヒナたち。6/19も暗くなってから近くに現われたので撮影してみた。

ヒナたちは、だいぶ大きくなっていた。シジュウカラなどの他の鳥では、卵から孵化して大人と同じ大きさになるまで親が育てるのだが、カルガモのヒナたちは卵から孵化すると自分たちで餌を食べて大きくなっていくのだからすごい。

植物とか虫とかいろいろなものを食べているようだけど、考えるほどにその生態は不思議だ。親はメスしかついていないし……

卵から孵化したら自分で餌を採るカルガモたちは、「鳥生? 楽勝~~」というような放任主義で、その根底には「自然はやさしい」というような前提で生きているように思え、卵から孵化したヒナを大人と同じ大きさになるまで巣で育てる鳥たちは、「正しい鳥生をおくるにはしっかりとしなければならない」というような管理主義で、その根底には「自然は厳しい」という前提で生きているようにも思える。

狩りをしていたチョウゲンボウ♂、2018/06/17

2018/06/17のことだ。何か猛禽がいるなと見てみると、ちょっと小型の猛禽が木のてっぺんにとまっていた。チョウゲンボウだ。頭と尾羽が青灰色なので♂。

意外な所なので、こんな所にとまっているなんて珍しいと思っていると、パッと飛び出した。見ているうちに急降下して、地上にいた小鳥たち、たぶんムクドリらしきが何羽か鋭く四方へ飛び散った。

チョウゲンボウは家と家との間に飛び込んでいき、姿が見えなくなった。

近くの川で子育てをしているチョウゲンボウが巣立った雛のためにここまで出張してきたのだろうか。

 

カワセミ、メス、2018/06/17

2018/06/17 カワセミ、メス

観察場所にカワセミが戻って来た。小魚がたくさんいるからよい場所と思っていたのだが、繁殖期にいない所を見ると繁殖には適さない場所なのだろう。

成鳥が縄張りしていないので、巣立った幼鳥がエサ取りに来るのだろうと思っている。

だから、下嘴が赤いこのメスも今年生まれの幼鳥と思ったのだが、ちょっと羽毛が綺麗なのでちょっと幼鳥か分からない。

しかし、カワセミはきれいだね。