雨中のカルガモの雛

それほどの雨でもないかとフィールドに出かけたのだが、途中で土砂降りになった。あまりの雨の強さに唖然としながらフィールドに向かう。フードを押さえた腕に雨が入って来て、腕を振れば水が溜まったコップを振るように水がこぼれる。何とかフィールドにたどり着いて、雨宿りしながら今日はダメかなと思いながら窓の外を眺めていると、片隅で何かが水上を岸に動き、その後をカルガモが追いかけた。

カルガモが魚の波紋を追ったのかと思いながら見ていると、ちっちゃいカルガモの雛がピョコピョコと現れた。十羽くらいいるようだ。

あわててカメラを取り出して撮影を始めた。

ちょっと気になったのは、一羽のカルガモに雛がついていくのだけど、その後ろをペアらしきカルガモが追いかけていることだ。もしかして、このカルガモは雛を横取りした?

必死に雛は親鳥らしきについていく。

かわいい。

土砂降りにめげずに行って良かった。

投稿者: gawa_ke

自然と関わるようになって感じたことを誰かに伝えたい男

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