四月も七日になると、今年は桜も終わって、桜の花びらが通路にほとんど見られなくなった。代わりに何か小さな花らしきがたくさん落ちている。何だろうと考えていたが、その場所付近にはクワがある。
クワなのかなあと思いながら、八日に何だろうと撮った写真が、葉からするとクワのようだ。そこには花らしきが写っていて、それは調べると雄花のようだ。そこには丸いものがついている。
これが落ちていたのかと納得。
Enjoy birding
四月も七日になると、今年は桜も終わって、桜の花びらが通路にほとんど見られなくなった。代わりに何か小さな花らしきがたくさん落ちている。何だろうと考えていたが、その場所付近にはクワがある。
クワなのかなあと思いながら、八日に何だろうと撮った写真が、葉からするとクワのようだ。そこには花らしきが写っていて、それは調べると雄花のようだ。そこには丸いものがついている。
これが落ちていたのかと納得。
こんな実ついているんだけれど、この木、何かわかる?と聞かれて見てみると、何か実がついている。でも、その木の樹皮は確かコナラで、葉もコナラのように見える。
実のように見えるが、何か違和感を覚え、虫こぶに思いいたった。
その場で虫こぶで検索したら、すぐ正体が判明した。
ナラリンゴフシのようだ。
前日、カラスが落としてきたんだそうだ(※画像のものとは異なります)。
コナラに付く虫こぶなんて知らなかった。この虫こぶにはゾウムシもつくそうだから、見つけたら一種記録が増えるな。
桜はもう散ってしまったが、前日の強風と一緒に青い鳥がやってきたようだ。
背中の青が素晴らしく綺麗だが、高い木の上にいるため、なかなかうまく写せない。
強い風のなか出かけて、霧雨まで降ってきてどうしようかと思ったが、無事やんで助かった。
観察対象は姿形も無し、日中は見られたようだ。何故だろう、面白いなあ。
昨日は、中州にいるユリカモメの数を確認ついでに撮影しようとしたら、コンデジの調子が悪くて手間取っていたら、こちらに気が付かれて、餌をもらえると思って飛んでこられ、以前フン爆弾を命中させられているので、撮影できずに慌てて逃げることになってしまったし、知人から栄養ドリンクをもらってラッキーと思っていたら、別件のトラブルで長時間歩くことになった。まあ、そのための栄養ドリンクだったのだろう。
人生はよくできている。
本日というか、昨日だけど、虫は多くなっていたが、観察対象については、状況が変わったのか声も姿も見ることはなかった。
ジーという姿は見ていないけれどクビキリギスの声がする中、コロコロとシュレーゲルアオガエルの声が聞こえたので、見に行ったら鳴きやんでしまった。
でも、路上をクモや虫が歩いており、それを見つけて撮影するのは面白い。そんな季節がまた来たな。
ツチカメムシ、クモsp.、ケラ、甲虫、コメツキsp.を観察。
春落葉の小道を歩いていたら、細長いひも状のものに気がついた。おおヒバカリだと撮影した。
まだ寝ぼけているのか、撮影中はじっとしていた。
撮影後、大丈夫かなと思いながらその場を後にしたが、後で通りかかったときには居なかった。暖かい夜に目が覚めたのだろう。
散った桜の花びらばかりに気を取られていたが、今日は通路のあちこちに落ち葉があることに気が付いた。連日の暖かささのせいかクスノキの落葉が促進されたようだ。春落葉、なかなか良いな。
カエルも顔を出していた。ウシガエルだけど
春だなぁ
土曜3/31にひらひらと花びらが舞い散っていたが、4/1日曜昼過ぎにはかなり散っていた。散り始めるとあっという間だった。
写真はハナモモにシジュウカラ。
朝はユスリカが蚊柱を作っていて、ユスリカが湧くころにツバメが飛来して、オニグモが円網を張りと各種生き物がユスリカを餌として活動し始めるところを観察すると、富栄養化した池沼を栄養源として発生するユスリカは、生態系で重要な地位を占めているのだなと実感した。水質を改善するという話が出ているが、水質を改善してユスリカの発生が減ったらどうなるのか、要観察かな。
観察して記録して発表しないと駄目だけど、色々と興味があるものが多すぎて、観察と記録で止まってしまうな。
桜の花びらが風に舞い散るなかの観察はなかなか風流だった。
天気も良くて、見たかったものを見ることができた良い観察だった。必要なピースが埋まっていくのは楽しい。
渡り鳥が見つからなかったのがちょっと残念。