ぽつりぽつりと雨が降りそうななか鳥を見ていると外国の方が来た。
日本語で挨拶を交わしたのち、「ごすほーく」と言ってみた。
thank you
と言われたのだが、どういたしましてを英語で言えない。
ノスリも鳴いているけど気が付いていない様子。ノスリの英名はbuteoなんだっけと思っていたら、thank youと腕を上げて挨拶されて行ってしまった。こちらも笑顔と同じように腕を上げて返してみたが、他にも日本固有種を見たいとかあるんじゃないかと思うも、種名も居場所も英語で言えなくてはと思ってしまう。そんなことを思っているとural owlまで鳴きだした。あり得ない大サービス状態だった。
コミュニケーションをなんとかできれば、どんな時間だったのだろうと思いつつ、帰宅後You’re welcomeとAnytime!を覚えた。
でも、もしかして日本語でも大丈夫だったのかも……